CLASSIC AIRLINER MODELS

1/400scale Airliner 

NORTH AMERICA

アメリカにおけるエアバス機事情

アメリカで一番早くエアバス機を導入したのは今は無きイースタン航空で1977年のことだった。しかし、その後暫くはエアバス機を導入するエアラインは現れなかった。現在はデルタ航空等が主力として使用している。 Model:AC N13983 A300B4-103 1/400

マニアックなモデル

ダイキャストモデルの世界では運航期間が短かった機体や、短命な航空会社のモデルなども製品化されている。モデル化されることによって、実機を知らなかったコレクターに注目されたりすることもあり、アーカイブ的な側面もある。 Model:BB N735PA B747-121 1…

Braniff International DC-8

ブラニフ航空は1967年からDC-8を運航していた。他の機種同様に機体にはカラフルな"フライングカラー"が施されていた。日本へも飛来したことがある。彫刻家カルダーによる特別塗装機も存在した。 Model:AC N813BN DC-8-51 1/400

Canadian Airlines DC-10-30

カナディアン航空はCPエア時代からDC-10-30を運航していた。パキスタン航空とB747-200を交換する形で導入した機体である。後に長距離型のER型も導入している。日本にも成田や名古屋に飛来していたのでお馴染みの機体であった。 Model:AC C-GCPH DC-10-30ER 1…

National Airlines

ナショナル航空はアメリカに存在していた航空会社である。DC-8やB727,ワイドボディ機のDC-10やB747等を運航していた。1980年にパンナムが脆弱であった国内線網を充実させようとし、パンナムに吸収合併させられ姿を消した。 Model:AC N45191 DC-8-61 1/400

Trans World Airlines B727

トランスワールド航空は1964年から30年以上もの間、B727を運航していた。B707やB747と違って日本へ飛来することはなかったが、TWAのフリートでB727を想像する人もいるだろう。写真の機体はTWAのB727の中でも初期に導入された機体である。 Model:AC N847TW B7…

Pan Am A300

パンナムは1984年からA300を運航していた。成田にも飛来していた。成田に飛来していた機体はパンナムがアジア地区用に運航していた2機(N202PA、N204PA)である。後に商標権を取り復活したニューパンナムもA300を運航していた。 Model:DW N207PA A300B4-203 1/…

727の日

今日、7月27日は727の日だ。と、言っても化粧品(新幹線の窓からよく看板が見えるアレ)の方ではない。ボーイングB727型機のことだ。B727といえば世界的に売れたベストセラー機で、かつて日本の大手3社(JAL、ANA、TDA…後のJAS)が導入したことがある、今でいうB…

B747-400F/ER/SCD

この機体はB747-400ERの貨物機という珍しい機体だ。エールフランス(全機退役)やTNT等が運航している。日本にも飛来している。SCDとは機体後部側面にカーゴドアが付いた機体を意味する。今年の3月にTNTの機体が成田に初飛来して話題になった。 Model:Jet-X F-…

最近のダイキャストモデル

円安の影響で以前よりダイキャストモデルの価格が上がった今日この頃。1/400の機体でも7000円以上することが珍しくなくなった。そんな今だからこそ廉価で日本でもお馴染みのメジャーな機体をほぼ毎月リリースしていた、今は亡きドラゴン(軍用機や宇宙部門で…

ボーイングデモカラー

ボーイングデモカラーは時代と共に変わってきた。B707やB737等の頃は、当時流行のチートラインカラーであったが、B747-400は写真のようにハイテク感がある塗装へと変わった。更に現在のB787等は斬新な未来感溢れる塗装へと変わっていった。 Model:Jet-X N401…

B777-300ER ”World Tour”

機体記号N5017Vの機体はB777-300ERの1号機で世界各地を回るデモフライト(そのため世界地図が描かれている)にも使用された。日本にも新千歳、羽田、成田、関空に飛来した。この機体はその後B777-300ERのローンチカスタマーである日本航空に納入された。 Model…

Canada "CF"Registration

カナダの現在の航空機の国籍記号は"C"だが、それ以前は"CF"だった。現在の"C"になったのは1974年のことである。しかし、全ての機体が"C"になったわけではなく一部の機体は80年代まで"CF"だったのである。因みに写真のモデルの機体は74年にCF-CPT→C-FCPTのレ…

United Airlines B747-400 "Rush Hour 2”

ユナイテッド航空は2001年8月4日公開の映画「ラッシュアワー2」の公開に先立ち7月26日にロサンゼルス-香港便に"The Rush Hour Express"と名付けプロモート活動を行った。映画の舞台である香港とユナイテッド航空が協力したものである。 Model:DW N188UA B747…

United Airlines DC-10-30F

ユナイテッド航空は貨物に参入するため元々旅客機として導入したDC-10-30を貨物機に改造し"WORLDWIDE CARGO"のタイトルで運航していた。この機体は日本線にも投入され成田や関空で常連になった。しかしユナイテッド航空の貨物部門が早々に撤退したため、あま…

Northwest Airlines "2003s" Colors

ノースウェスト航空は2003年に新塗装(最終塗装)を導入した。メタルカラーを採用しているところはノースウェスト・オリエント時代を彷彿させるが、デザインとしてはシンプルなものになった。A330やB757等には似合っていたがB747やDC-10にはあまり似合ってなか…

Continental Airlines DC-10

コンチネンタル航空はDC-10を運航していた。アメリカではアメリカン航空やユナイテッド航空と並ぶ代表的なDC-10カスタマーだった。1972年から-10型を運航し、80年には-30型を導入した。写真の機体は元スイス航空の機体でスイス航空時代も日本に飛来していた…

B747-400ER

B747-400ERは2002年に初飛行したB747-400の航続距離を伸ばした機体である。6機しか製造されなかった。オペレーターはカンタスのみである。長距離用のこの機体はオーストラリアから遠いロンドン線等に投入されている。 Model:Jet-X N747ER B747-438ER 1/400

MD-10

MD-10とはDC-10にMD-11のコックピットを組み込み改造した機体である。フェデックスのみが使用している機体である。コックピットはMD-11と共通なため機関士が不要な2人乗務となっている。日本にも飛来している。 Model:GJ N386FE MD-10-10F 1/400

Continental Micronesia

コンチネンタル・ミクロネシアはアメリカ(グアム)に存在していた航空会社である。エアー・マイクの愛称があった。コンチネンタル航空(現在はユナイテッド航空に合併され消滅)の子会社だった。2010年にコンチネンタル航空に統合され姿を消した。 Model:Jet-X…

UPS B767

UPSのB767は日本でもお馴染みのB767フレイターである。日本の航空会社も運航しているので、馴染みがあるB767の貨物型だが意外と運航している航空会社は多くなく、日本で見られる海外の航空会社だとUPSやアシアナくらいである。 Model:PH N308UP B767-34AFER …

Canadian Airlines DC-10 "MTV - FLY2K"

この特別塗装機はアメリカのケーブルテレビ・チャンネルMTVが1999年末に2000年を迎えるためのミレニアムパーティー機としてチャーターしたものである。12月20〜30日の間にカイロやローマ、パリ、ロンドン等の場所へ飛び年越しに間に合うようにニューヨークに…

Flying Tigers B747

フライングタイガーは1974年からフェデックスに吸収される1989年までB747を運航していた。塗装もハイブリッドやサークルマーク等様々なバリエーションがあった。写真は同社のB747の初号機で、この塗装は70年代後半くらいまで見られたものである。 Model:DW N…

Northwest Airlines B747-400

ノースウェスト航空(現デルタ航空)のB747-400といえば90年代の日本に飛来する外国機の代表という感じがあった。それから20年近く経つ現在の外国機の代表は話題のLCCやらB787やらA380やらでなかなか決めきれない。それ程、当時はNWのB747-400の存在は大きかっ…

United Airlines B747-400

ユナイテッド航空は1989年からB747-400を運航している。日本でも長年に渡りお馴染みの機体である。塗装も3回変わっている。写真は2代目のグレーの塗装で個人的にこの塗装が一番落ち着いていて好みである。 Model:DW N117UA B747-422 1/400

United Airlines DC-10-30

ユナイテッド航空はDC-10のローンチ・カスタマーで-10型は71年から運航していたが、太平洋路線を運航するため83年には-30型も導入した。日本でもお馴染みの機体だった。写真は80年代後半から"UNITED"のタイトルロゴが太くなったモデルである。 Model:DW N185…

World Airways DC-10

ワールド・エアウェイズは1978年からDC-10を運航していた。日本へも米軍のチャーター便で横田等に飛来していた。写真は80年代後半までの塗装で晩年はイメージがガラリと変わったシックな塗装だった。 Model:GJ N106WA DC-10-30CF 1/400

MD-11

MD-11とはマクドネル・ダグラス社が開発した3発エンジンの旅客機である。DC-10の後継機として開発されたが、ライバル機の出現等であまり売れず、現在は貨物機が主な活躍場である。同機といえば先日のKLMの引退のラストフライトが印象深い。 Model:PH N311MD …

Air Canada DC-9

エアカナダは1966年から2002年までの長い間DC-9を運航していた。国内線やニューヨークなどの近距離国際線で活躍していた。-14型、-15型、-31型、-32型を運航していた。写真の機体はエアカナダで30年近く(1974〜2003)運航された機体である。 Model:AC C-FTMZ …

PAN AM MODELS

"PAN AM MODELS"はAeroclassics(AC)がパンナムの機体をリリースするときのブランド名である。そのためACのモデル同様日本にも入ってくる。ただしACのサイトには載っていない。基本的に入手困難なモデルが多い。 Model:PM N362PA B727-2D4A 1/400