JALはJASと統合する際にJASの保有機だったA300-600Rをフリートに加えた。同社初のエアバス機だった。JALのエアバスといえば、JALがA350を導入することが決まっている。昔のB747やDC-8等のアメリカ製の機体を使っていた時代から考えれば、信じられないような…

ANAは"トライスター"ことL-1011を1973年から1978年にかけて21機受領した。主に国内幹線に投入されていたが、1986年のANA国際線進出の際にはグアム線等の近距離国際線でも活躍した。 Model:BX JA8512 L-1011-385-1 1/400

AN-124は1982年に初飛行した旧ソ連の巨大輸送機である。日本でも馴染みある機体で度々飛来している。特に広島に路面電車を空輸してきたことは有名である。 Model:GJ RA-82047 AN-124-100 1/400

昔の日本航空といえば"ジャンボ"ことB747のイメージが強かった。それもそのはずで日本航空の運航したB747は100機以上である。国内線から長距離国際線まで幅広く活躍した。その1番機である機体記号JA8101は1970年4月に受領した。これは世界でも早い時期に導入…

ヴァリグ航空はブラジルに存在した航空会社である。日本へは1968年に乗り入れ、乗り入れ機材もB707,DC-10,B747,MD-11へと変わっていった。ヴァリグ航空が乗り入れる以前にもブラジルの航空会社ではレアル航空が短期間だが乗り入れていた。 Model:AC PP-VJX B…

サベナベルギー航空はベルギーに存在していた航空会社である。日本へは1969年に乗り入れ、乗り入れ機材もB707,DC-10,B747,A340へと変わっていった。しかしその後同時多発テロの影響でスイス航空と共に倒産した。世界でも歴史が長い方のエアラインだった。 Mo…

ハワイアン航空のDC-10は殆どがアメリカン航空からの中古機だった。そのためポリッシュド・スキンの目立つDC-10だった。-10型と-30型を運航していたが-30型のうち3機は元コンチネンタル航空の機体だった。 Model:Jet-X N125AA DC-10-10 1/400

B747SPという機体はパンナムがこれまでのB747では羽田とニューヨークをノンストップで飛ばすことができなかったため、同社がボーイングに開発を依頼した航続距離を向上させた機体である。他のB747に比べ、全長(胴体)が短く全高(垂直尾翼)が高く一目で違いが…

シーボードワールド航空はアメリカに存在していた貨物航空会社である。主に大西洋線に就航していたので日本には馴染みなかったが、同社のDC-8が日本にも飛来したことがある。1980年にフライングタイガーに吸収されたが、吸収後同社塗装のB747Fがフライングタ…

ギャラクシーエアラインズは佐川急便の子会社の貨物航空会社。所有機はA300Fのみで佐川急便のカラーをモチーフにした塗装を纏っていた。3年で運航を終了した短命なエアラインであった。 Model:DW JA01GX A300B4-622RF 1/400

アロハ航空はDC-10を1年弱運航した。同社はこの機体で台北線を運航した。1機のみだったが、同社初のワイドボディ機であった。 Model:AC N801AL DC-10-30 1/400

マリンジャンボはANAが運航したスペシャルマーキング機でデザインは一般公募から選ばれた。B767の方もあったがそちらは"マリンジャンボJr."と呼ばれた。先ほど書いたJUSTもそうだが、当時の航空界はクジラがプチブームだったのかと思う。 Model:TL JA8963 B7…

日本ユニバーサル航空(JUST)は今から20年以上前に実在したJAL子会社の貨物航空会社。垂直尾翼のクジラのキャラクターは「ゆーちゃん」という愛称があった。保有機は有名な機体記号JA8160(この機体のみフルカラーでゆーちゃんが描かれていた)とJA8144のB747F2…

ウズベキスタン航空は現在成田に乗り入れてるが、定期便開設以前の90年代に名古屋へIL-62でチャーター便を運航したことがあった。その後機材はB767やB757,A310へと変わっていったが、未だにIL-62を保有している。 Model:AC VP-BUA B767-33P/ER 1/400

エールアフリックはアフリカの多国籍航空会社で綺麗な緑色の機体で知られていた。日本にはあまり馴染みがなかったが、80年代に同社のDC-8-63がVIPフライトで日本に飛来したことがある。写真はそのVIPフライトに使用された機体記号TU-TCFの機体のモデルである…

このモデルにはおかしい部分がある。ACのサイトには"Delivery Colors"と紹介してあるのだが、エンジンのパイロン部分が赤なのはいいが、胴体の「AIR INDIA」の字体が70年代半ばからの太い字体になっている。B707を導入した60年代は「AIR INDIA」の字体は細か…

マンダリン航空はチャイナエアライン(以下CI)の子会社でCIが就航できない場所(政治絡みの問題で)へ就航していたエアラインである。当時、日本にもB747やMD-11がCI便として飛来したことがある。写真は自社発注機のB747-400のモデル。 Model:DW B-16801 B747-4…

写真のモデルはファンタジーモデルである。PH製のコンコルドはファンタジーモデルばかりで他にANAのモヒカン塗装やJALの鶴丸マークのものなどもある。このモデルの機体記号はJA8001とJALのDC-8の初号機のものが付けられている遊び心のあるモデルである。 Mod…

DC-10-40という機体は他のDC-10のエンジンがGE製だったのに対しP＆W製のエンジンを搭載した機体である。日本航空が使用していたので、日本でも馴染みある機種だった。発注したのは日本航空とノースウェストオリエント航空の2社のみだった。ノースウェストオ…

アジアでは中国や台湾などで割と多く使用されたB757だが、アジア初のオペレーターは意外にもシンガポール航空だった。しかし同社は6年弱しか使用しておらず、又近距離線に投入されていたので日本には全く馴染みのないB757だった。同社は割と短期間で退役する…

Air Koryo(高麗航空)は北朝鮮の航空会社である。北朝鮮の航空会社はこの1社のみである。日本にもTU-154やIL-76が名古屋空港にチャーター便として飛来していた。写真は同社初(導入当時は朝鮮民航)のジェット機TU-154のモデル。 Model:TL P-552 TU-154B 1/400

スイス航空は世界でも有数のダグラスユーザーだった。日本線もコンベア機とB747を除き全てダグラス機だった。DC-10は70年代から90年代初めまでの長期間(B747が使用されたこともあったが)日本線の主力機だった。 Model:AC HB-IHC DC-10-30 1/400

キャセイパシフィック航空は1979年にB747の初号機を導入した。当時の香港はまだ中国返還前でイギリスだったためエンジンはロールスロイス製のRB211であった。同社のB747は長距離路線で活躍した。写真は初号機のモデル。 Model:BB VR-HKG B747-267B 1/400

A300B1という機体は2機しか造られてなく、A300の生産第1号機と2号機である。写真の機体は2号機で右がイベリア、左がエールフランスの塗装をしている。同機はその後ベルギーのTEAへと渡った。1号機はエアラインで使われることなく、ずっとエアバス所有の機体…

大韓航空は日本路線にA300を初めて定期就航させたエアラインである。1975年にA300を受領し、同年には羽田、福岡線にも導入された。その後は伊丹や名古屋等にも飛来するようになり同社のA300は日本ではお馴染みの機体となった。 Model:AC HL7220 A300B4-2C 1/…

フィリピン航空のA300は就航当初機首にリップマークを付け、通称"ラブバス"として活躍していた。しかしそのリップマークは不評だったのか数年で外された。日本でも成田で"ラブバス"を見ることができた。 Model:AC RP-C3002 A300B4-203 1/400

UTAという航空会社はフランスの航空会社であったが日本からフランス本土への路線はなく太平洋のフランス領の島国へと結ぶ路線を持っていた。日本へは1974年に乗り入れたが90年代に入りエールフランスに吸収合併され姿を消した。同社で使用されていた機体はそ…

エアホンコンは香港の貨物航空会社で日本へは名古屋へ1991年に乗り入れた。乗り入れ当初はB707を使用していたが短期間でB747へと変わり、現在は成田、関西、セントレアへA300とB747-400で乗り入れている。 Model:PH VR-HKK B707-336C 1/400

タイ国際航空のDC-10は70年代半ばから90年代後半まで長期に渡って運行されたが、初期に導入された機体はUTAからのリース機だった。また、1987年には長距離型のDC-10-30ERを導入した。ER型は垂直尾翼にある第2エンジンの"Thai"のロゴが省略されていた。 Model…

シンガポール航空はA300,A310,A330,A340そしてA380と多機種のエアバス機を使ってきたエアバスカスタマーであるが、初のエアバス機であるA300の使用期間はわずか5年と短命であった。 Model:AC 9V-STA A300B4-203 1/400